忙しくてパスポート申請ができない!パスポートの代理申請の方法とは? Q

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更新日:2016.3.31

初めての海外旅行に行く準備をしていますが、忙しくてなかなかパスポートの申請をする時間がとれません。パスポートを代理で申請しようと思うのですが、パスポートの代理申請の方法について教えてください。

代理申請の場合、代理人についても本人確認書類が必要になりますので注意しましょう。

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代理申請に必要な書類はどこで手に入る?

パスポートの発給申請書を代理提出するときには、申請者本人が記入しなければならない事項があるため、あらかじめ申請書を入手しなくてはなりません。申請書は各都道府県の旅券窓口に備え付けてありますが、旅行会社から入手も可能です。ただし、受領は本人でなくてはなりません。代理を立てられるのは、あくまでも申請時のみとなりますので注意しましょう。

代理申請に必要な書類の書き方とは?

パスポートの発給申請書には、「申請書類等提出委任申出書」が印刷されています。代理申請をするときはこの部分に必要事項を記入する必要があります。

まず、「申請者記入欄」です。申請者署名欄に申請者本人が署名(サイン)した上で、代理で申請書類を提出する方(引受人)の氏名、住所及び申請者との関係を記入して代理人を指定しなくてはなりません。

一方で、「引受人記入欄」には、申請書の提出を引き受けた人(代理人)が引受人署名欄に署名し、連絡先電話番号等を記入します。

また、申請者本人にとって必要な書類一式のほか、代理人についても、運転免許証、健康保険証等の本人確認のための書類が1点必要ですので、家族や知人・友人にお願いする場合は、その点に注意してください。(申請者が法定代理人(親権者又は後見人)を通じて申請書類を提出する場合には、「申請書類等提出委任申出書」の記入は不要です。)

代理申請ができない場合とは?

なお、次の場合には代理申請ができませんので、申請者本人が直接窓口に行かなくてはなりません。
・申請書の「刑罰等関係」欄に該当する事項がある場合
・有効なパスポートの紛失・盗難・消失の届出、及びこれを伴う新規発給申請を行う場合
・外国における災害や事故等により被害者等の親族や関係者が緊急に渡航する場合
・居所申請する場合
・海外から一時帰国中に申請する場合
・対立地域への渡航等により旅券の二重発給を受けようとする場合
・申請書の記載内容に疑義があり、申請者から直接説明を受ける必要があると認められる場合

なお、大人数で一度に申請する場合には、団体申請という方法もあります。家族や学校、職場等で5人以上の申請者の書類をまとめて提出する場合は、団体申請としてあらかじめ日時を予約しておくと、通常の窓口申請よりスムーズになりますので事前の予約をおすすめします。

情報提供 千葉 千枝子

淑徳大学 教授。中央大学卒業後、富士銀行入行。シティバンクを経てJTBに入社。96年に独立、運輸・観光全般の執筆、講演活動を行うほか、TV・ラジオにも多数出演。観光人材の育成に注力する。

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