初めてハワイに行く前に知っておきたいハワイの各島の特徴とは? Q

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更新日:2017.5.11

友人と海外旅行に行くことになりました!行き先は初めてのハワイです!ハワイにはたくさんの島がありますよね。初めてのハワイ旅行を思い切り楽しみたいのですが、どこに行ったらいいのか迷っています。それぞれの島の観光地や特徴について教えてください。

ハワイの島々はそれぞれの見どころがたくさんあります。まずは海外からの観光客が多い代表的な6島の特徴と観光スポットをご紹介します。

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組み合わせは自由自在!人気のネイバーアイランド

ハワイといえば、ホノルル空港やワイキキビーチがあるオアフ島を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、ハワイには、オアフ島以外にも海外からの観光客が多い5島;マウイ島、ハワイ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島などがあります。

これらの島々はネイバーアイランドとも呼ばれ、それぞれ魅力的な顔を持っています。このネイバーアイランドは気候や特徴もそれぞれ異なりますので、島々の特徴をおさえてオリジナルのハワイ旅行プランを立てましょう。

ここではハワイ諸島の歴史と、オアフ島とネイバーアイランド5島の特徴をご紹介します。

ハワイ諸島の歴史について

ハワイ諸島は、約500万年前の海底噴火による溶岩の湧き出しによって形成されたと言われています。かつては海を渡って住みついたポリネシア人が複数の王国をつくっていました。

諸説はありますが、初めてハワイ諸島に来航したヨーロッパ人は、1778年イギリスの探検家キャプテン・クックとされています。彼が発見したことによりハワイ諸島は地図上にその姿を現しました。

その後、カメハメハ王が1795年から1893年までハワイ王朝を築き、王朝文化をはぐくみました。

また、第7代のカラカウア王は世界漫遊の旅に出た折り、日本に立ち寄り明治天皇に謁見したことでも知られています。

ハワイ諸島は1898年にアメリカ領となり王朝政治に幕が下りました。1959年にはアメリカ50番目の州になり今に至ります。

ハワイの雄大な自然の中、ぜひハワイの歴史にも触れてみてください。

ハワイ6島の特徴とは

ハワイ諸島には特徴の異なった島々が存在します。島々の特徴や行き方について確認しましょう。

[1] オアフ島

ハワイの空の玄関口・ホノルル国際空港があるオアフ島。
ハワイ州で最大の人口を誇り、政治・経済・観光の中心です。そのため、ホテル数が多く、高級レストランやショッピングスポットも充実しています。

オアフ島での主なアクティビティ

[ワイキキビーチ]
空港からダウンタウンへ向かうと有名なワイキキビーチが見えます。
ワイキキビーチとは、約3キロメートルにわたる8つのビーチの総称のことをいいます。ビーチによって砂浜が広がっていたり、芝生があったり…。クルーズができたり、パワースポットがあったりとさまざまなアクティビティを楽しめます。

[ダイヤモンドヘッドでのハイキング]
ハワイの代表的な火山で、海を一望できるダイヤモンドヘッド。ダイヤモンドヘッドでのハイキングも人気のアクティビティです。

登山口から山頂までは約1キロメートルで、往復1~2時間程度で登ることができます。個人でもツアーでも登山が可能で、頂上から見渡すハワイの眺めは絶景です。

[ノースショア]
ノースショアとは、オアフ島の北岸ハレイワ地域を指し、巨大な波が特徴で世界から多くのサーファーが訪れます。カラフルで個性的なアート作品が多く、ワイキキとは違った雰囲気を味わえます。

このほかにも、クアロア牧場、真珠湾、アラワイ運河、高級住宅街のカハラ地区、足をのばすとワイケレのアウトレットなど、オアフ島は多くの観光資源に恵まれています。

州唯一の公共交通機関The Bus(ザ・バス)が島内を運行しているほか、観光周遊トロリーも人気です。

オアフ島への行き方

・ホノルル国際空港への直行便
・所要時間:日本から約6時間半~8時間

[2] マウイ島

かつてカメハメハ大王が王朝の拠点とした島で、ひょうたん型をした島です。

ホノルルに都が移されるまで栄華を極めた最大都市ラハイナは、ノスタルジーを醸しています。島にはカアナパリ、ワイレア、キヘイなどのリゾート地が点在し、ロマンチックな雰囲気が楽しめます。

熱帯の木々が茂る大渓谷や世界最大の休火山など、自然も豊かでホエール・ウォッチング・ツアーやハレアカラ国立公園などが人気です。

マウイ島での主なアクティビティ

[ホエール・ウォッチング]
ハワイ州ではホエール・ウォッチングが有名ですが、マウイ島は特に有名です。ホエール・ウォッチングのシーズンは冬季(12月~3月)ですので、ホエール・ウォッチングをしたい場合は旅行時期に気をつけましょう。

[ハレアカラ国立公園]
敷地内にマウイ島で最も高い標高3055メートルのハレアカラ火山を含む国立公園です。面積は118 平方キロメートルで、なんと東京ドーム2500個分以上にも及ぶ広大な敷地を持ちます。海岸に降りることもでき、マウイ島の雄大な自然を感じることができます。

マウイ島への行き方

日本からの直行便はなく、ホノルル経由となります。
・ホノルル国際空港から国内線
・所要時間:30~40分程度

[3] ハワイ島

地元の人たちからビッグアイランドの呼称で親しまれるハワイ島。ハワイ諸島で最も大きい島で、ハワイのほかの島を全部あわせた面積の2倍近い広さがあります。
カメハメハ大王の生誕地でもあり、ハワイ神話が息づいています。

ハワイ島での主なアクティビティ

[ハワイ火山国立公園]
世界で最も活発な火山であるキラウエア火山があります。
いつでも見られるわけではないのですが、運よく流れ出すマグマを見ることができたら、きっとその迫力に驚かされることでしょう。

活動中の火山を見ることができる場所は世界でも数少なく、世界中から多くの観光客が訪れています。

[国立天文台ハワイ観測所]
マウナケア山の国立天文台ハワイ観測所。ここからの雲海の眺めや、夜空を鑑賞するスターゲイジングツアーが特に人気です。
観測所に設置される「すばる望遠鏡」の見学も可能ですが、要予約ですので事前に確認しましょう。

ハワイ島への行き方

日本からの直行便はなく、ホノルル経由となります。
・ホノルル国際空港から国内線
・所要時間:50分程度

[4] カウアイ島

ハワイ諸島のなかで最古といわれる島で、最北端にあります。「庭園の島」とも呼ばれ、緑が生い茂り、美しいエメラルド色の海と渓谷があります。

標高914mのワイメア峡谷やナ・パリ・コーストなど、レンタカーを借りてドライブの旅もおすすめです。ホノルルからカウアイ島リフエ空港までの所要時間は約35分。

宿泊は、高級ホテルや別荘などが建ち並ぶ高級リゾート地区プリンスヴィルか西部のワイメア、リフエ付近がよいでしょう。

カウアイ島での主なアクティビティ

[ナ・パリ・コースト]
深い渓谷や滝があるカウアイ島の有名な海岸線、ナ・パリ・コースト。
トレッキングやポート・アレン港から出発するボート・ツアー、遊覧飛行などで、ダイナミックな自然を楽しむことができます。

[カヤック]
カウアイ島には4つの川があり、川の両側には美しい緑が広がります。川をカヤックで下りながらさまざまな水鳥を見られたり、滝つぼで泳ぐこともできます。多くのカヤックツアーが用意されているので、ツアーで参加するのがおすすめです。

カウアイ島への行き方

日本からの直行便はなく、ホノルル経由となります。
・ホノルル国際空港から国内線
・所要時間:35分程度

[5] モロカイ島

オアフ島とマウイ島の間に位置する島で、ハワイ先住民の伝統文化が今も根づき、ハワイの伝統的な踊り「フラ」が生まれた島として知られています。

島の西側には毎年開催されるフラのイベントで有名なパポハク・ビーチが、 島の中央部にはカラウパパ国立歴史公園が、島の東側には険しい山や崖がありと、エリアごとに違った顔をもちます。
パニオロ(ハワイアン・カウボーイ)の町・カウナカカイも人気があります。

モロカイ島での主なアクティビティ

・カラウパパハイキング
・マリンスポーツ
・ハイキング
・フィッシング

モロカイ島への行き方

日本からの直行便はなく、ホノルル経由となります。
・ホノルル国際空港から国内線
・所要時間:30分程度

[6] ラナイ島

ハワイ6島のなかで一番人口が少なく、ハワイ諸島最後の秘境といわれています。かつてラナイ島はパイナップル農園が広がり、パイナップル・アイランドと呼ばれていました。

宿泊するならプランテーションスタイルのホテルがおすすめです。 島の中心地・ラナイシティには可愛いカフェやショップが軒を連ねています。ケアヒアカヴェロと呼ばれる神秘的な場所も人気があり、奇形石の連なる神々の庭園と呼ばれていてハワイ神話の神髄を感じられることでしょう。

ラナイ島での主なアクティビティ

・マリンスポーツ
・ハイキング
・天体観測

ラナイ島への行き方

日本からの直行便はなく、ホノルル経由となります。
・ホノルル国際空港から国内線
・所要時間:30分程度

ハワイにはオアフ島以外にも魅力的な島々がたくさんありますね。 ハワイに行く前に各島の特徴をよく調べて、旅の目的にぴったりあった観光スポットにお出かけください。

情報提供 千葉 千枝子

淑徳大学 教授。中央大学卒業後、富士銀行入行。シティバンクを経てJTBに入社。96年に独立、運輸・観光全般の執筆、講演活動を行うほか、TV・ラジオにも多数出演。観光人材の育成に注力する。

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