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ワイキキトロリーの乗り放題パスの種類と買い方とは?
初めての海外旅行でハワイに行くことになりました。現地ではワイキキトロリーに乗って、いろいろな観光スポットに行きたいと思っています。ワイキキトロリーには乗り放題パスもあるらしいのですが、乗り放題パスの購入方法や種類、料金について教えてください。

乗り放題パスはウェブサイトで事前予約しておけば割引がありお得です。


ハワイの気持ちいい風を感じながら走るオープンエアのワイキキトロリーは、ワイキキ名物。ルートによって色分けした旗を掲げていて、日本語のアナウンスもあるのでわかりやすく安心です。今回は乗り放題パスの種類と購入方法を紹介しましょう。
ワイキキトロリーの乗り放題パスの種類と料金
全部で4種類あります。
・1日乗り放題パス(ピンクライン+1ライン乗り放題)…25ドル(子ども15ドル)
・1日乗り放題パス(5ライン乗り放題)…45ドル(子ども25ドル)※翌日にかぎり無料で乗車できます。
・4日間パス(5ライン乗り放題)…65ドル(子ども40ドル)
・7日間パス(5ライン乗り放題)…70ドル(子ども45ドル)
※いずれも子ども料金は3~11才が対象で、2才以下は無料になります。
4つの乗り放題パスは、それぞれ利用できるラインや期間が異なるので、ご自身のハワイ旅行プランにあったチケットを選びましょう。
なかでも、4日間・7日間乗り放題パスはパスの有効期間内で好きな日を選んで該当日数を乗車できるのが特徴です。目的と滞在期間によって使い分けたいですね。
ワイキキトロリーの乗り放題パスが買える場所と購入方法
乗り放題パスは、以下の窓口で購入できます。
・Tギャラリア ハワイ by DFS
・ロイヤル・ハワイアン・センターのチケットカウンター
・主要ホテルのツアーデスク
・Tギャラリア ハワイ by DFSのチケットカウンター
住所:330 Royal Hawaiian Ave., Honolulu
電話:(808)931-2700
営業時間:10:00~22:30
・ロイヤル・ハワイアン・センターのチケットカウンター(C館1階)
住所:2201 Kalakaua Ave., Honolulu
電話:(808) 626-5637
営業時間:10:00~22:00
ワイキキトロリーの車内でも購入可能ですが、クレジットカードは使えずお釣りも出ないので、チケットカウンターを利用するほうがスムーズです。
ウェブサイトで事前予約をしておくと、割引料金になりお得!ウェブサイトから予約したチケットはTギャラリア ハワイby DFSの受け取りになります。
・ワイキキトロリーのウェブサイト:www.waikikitrolley.com/jp
2歳以下の幼児は膝の上に、窓から手や足を外に出さないこと
ワイキキトロリーが混雑するのは、午前9~10時と夕方。混雑時は、運賃が無料になる2歳以下の幼児は大人の膝の上にのせるのがマナーです。ベンチシートのワイキキトロリーの場合、小さな子どもはシートの端ではなく内側にのせ、座席から落ちないよう注意しましょう。
開放的なオープンエアのワイキキトロリーは風も景色も気持ちいいですが、窓から外に手足を出さないようにしましょう。特に走行中に景色の写真を撮るときは、夢中になって外に体を出さないよう注意が必要です。
また、車内での飲食は基本的に禁止(ミネラルウォーターを飲むくらいはOK)、走行時の座席移動も危ないのでやめましょう。
降車時は、ワイキキトロリーが完全に停車してから座席を立つこと。そのほか、走行時はドライバーの注意に従います。おもな停留所には日本語が話せるスタッフがいるので、わからないことがあれば質問するといいですね。
※ワイキキトロリーの基本情報はこちらでもご紹介しています。

情報提供 永田 さち子
ライター&エディター。スキー雑誌の編集を経てフリーに。国内外の旅、食、ライフスタイルをテーマに執筆。著書に、『自然のしごとがわかる本』(共著・山と溪谷社)、『よくばりハワイ』シリーズ(翔泳社)、『ハワイを歩いて楽しむ本』(実業之日本社)他がある。