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家族旅行で海外へ行こう

海外旅行で家族の絆を深めよう!

家族で旅ができる期間は、人生のうちで実はそう長くないかもしれません。お子さんが思春期を迎えるころ、部活動が忙しくなり教育資金の負担も増してくるなど、旅行を控えるご家庭も少なくありません。家族での海外旅行は、普段の日常生活とは違い、家族が1つになれるチャンスでもあり、また生涯の思い出になります。家族の絆を深めるためにも、何かの記念に計画してみてはいかがでしょうか。

家族旅行の準備1 家族旅行の行き先を決めよう!

夫婦旅行なら、行き先の決定権を女性が握っているというケースが多いのでは?ところが小さなお子さんがいる子連れ旅行や、祖父母も一緒に三世代旅行の場合、お子様に配慮した目的地を決める傾向にあります。

赤ちゃん連れなら近場のグアム、幼児をお連れなら衛生面でも安心な飛行時間6時間程度のハワイやシンガポールも人気があります。小学生以上のお子様ともなれば、近場で自然も満喫できるタイやオーストラリアまで範囲が広がります。お子様の年齢が上がるほどに、選択肢も増えていきます。

観光ジャーナリスト千葉千枝子のワンポイントアドバイス

国際線航空券は2歳の誕生日までは乳児(インファント)料金で、とても安くなるので、家族で海外旅行へ行き時かもしれません。2歳を過ぎると、幼児(チャイルド)料金が必要です。赤ちゃんは、お膝に抱っこか、バシネットという機内設置の無料の簡易ベッドが利用できます。バシネットは設置できる席に限りがあるため早めの予約をしましょう。ベビーカーは受託手荷物で、スーツケースと一緒に預けてください。12歳以上は大人と同額です。できれば小学生のうちに、海外旅行に行かれることをおすすめします。

家族旅行の準備2 家族旅行の申し込み

生後7日以内の新生児は、飛行機に乗ることができません。また、乳児であっても一人一冊、パスポートが必要です。パスポート申請は早めに行いましょう。サインは親が代筆します。中長距離路線なら、祖父母にはビジネスクラスをすすめるのもよいでしょう。三世代旅行向けの旅行商品が用意されていますから、旅行会社に相談してください。

家族旅行のおすすめプラン

三世代旅行で一番人気はハワイです。ホテルもよいですが、コンドミニアムというダイニングキッチン付の滞在施設がおすすめです。家族水入らずで、朝食や昼食は部屋で簡単に済ませるなど、自由がきくので身体にやさしいのです。お子さんには、ドルフィンウォッチングなどのエコツアー体験をぜひ。ツアーでもフリープランにしてゆっくり過ごす、もしくはレンタカーを借りて島内をめぐるのもいいですね。

筆者の写真

情報提供 千葉 千枝子

観光ジャーナリスト 中央大学・横浜商科大学講師。中央大学卒業後、富士銀行入行。シティバンクを経てJTBに入社。96年有限会社千葉千枝子事務所設立。運輸・観光全般の執筆、講演活動を行うほか、TV・ラジオにも多数出演。

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