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新婚旅行で海外へ行こう

新婚旅行で海外へ行こう!

二人の愛を誓いあう海外ハネムーン。挙式後、1週間程度、新婚旅行を楽しみ、帰国後は双方の両親や仲人さんへ土産をもって挨拶に行くのが一般的です。ヨーロッパやハワイ、北米西海岸、オーストラリアが人気ですが、最近ではアジアのビーチリゾートも。

また、身内や親しい友人に見守られての海外挙式とセットにする人もいます。親族に高齢者がいても負担が少ないグアムやサイパンが主流。参列者の旅費は新郎新婦の側が負担するのが一般的です。

新婚旅行の準備1 新婚旅行の行き先を決めよう!

ウェディングを専門に取り扱う旅行会社に、まずは相談。挙式をするのであれば、現地で着用するウェディングドレスやタキシードが日本で選べて、サイズ合わせもしてくれます。ハネムーン向けのパンフレットが充実していますので、二人でよく話し合って決めましょう。

お子様がいるとなかなか行きづらいヨーロッパやアメリカ、最近ではアフリカや中南米などを選ぶ人も増えています。カリブ海のマイアミ・カンクンビーチやキューバなどもおすすめです。

観光ジャーナリスト千葉千枝子のワンポイントアドバイス

新婚旅行で気になるのが、披露宴などでお世話になった人たちへの旅行土産です。土産品の購入に時間をとられてしまって、せっかくのハネムーンが台無しにならないよう、予め購入リストと予算表をつくっておくと便利です。ご両親、仲人さんが最も高い予算で、その後、上司、親族と続きます。ご祝儀をいただいた友人にも、何か記念になるものを。

新婚旅行の準備2 新婚旅行の申し込み

かつては挙式の翌日か翌々日から新婚旅行に行くのが通例でしたが、近ごろは挙式だけを済ませて、旅行は会社の休みがとりやすい時期に行く傾向にあります。挙式は6月や10月に集中するので、行きたい方面の季節が二人の希望に沿わないことも。「スイス・アルプスでスキーをしたい」、「カナディアン・ロッキーの麓でゴルフがしたい」。それぞれに希望が叶えられるよう、旅行会社で相談しながら決めるようにするとよいでしょう。

新婚旅行のおすすめプラン

豪勢な新婚旅行はやめて、住宅ローンの頭金にまわすなど堅実な人が近年、増えています。たしかに海外旅行は形に残りませんが、大切な思い出をつくることができるよい機会。予算を抑えたいのなら、タイのプーケット島やフィリピン・セブ島などアジアのビーチリゾートがおすすめです。美しい海に佇む水上コテージやバンガローで二人っきりになれるハネムーナー向けの客室が多く、何よりコストパフォーマンスが最高です。

筆者の写真

情報提供 千葉 千枝子

観光ジャーナリスト 中央大学・横浜商科大学講師。中央大学卒業後、富士銀行入行。シティバンクを経てJTBに入社。96年有限会社千葉千枝子事務所設立。運輸・観光全般の執筆、講演活動を行うほか、TV・ラジオにも多数出演。

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